1地区放送部夏祭り!
- 伊丹西高校放送メディア部
- 2019年8月8日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年3月15日
8月7日(水)に兵庫県放送部の1地区夏祭りに参加してきました。
1地区夏祭りとは兵庫県の高校放送部の地区別のリーダー研修会のことです。阪神・丹有地区の1地区では「放送部夏祭り」と名付けて他地区とは違った雰囲気で研修会を開いています。
今年の会場は西宮市立西宮東高校でした。西宮東高校には600人以上が入る大きなホールがあります。そのホールをメイン会場に今回の夏祭りは開催されました。
午前はまず先日のNHK杯の全国大会の個人部門に出場した人たちからの報告会でした。アナウンスと朗読で8人が1地区から出場しています。そのうちの6人がステージで感想やこれまでの練習方法を語ってくれました。
そして、番組部門で全国大会に出場した作品を紹介しました。伊丹西高校はラジオドキュメント部門の「いつかの震災」を紹介してもらいました。
作品について制作代表のきーちゃんに語れと指示していたにも関わらずこの日はまさかの寝坊での遅刻!
仕方なしに顧問の私が語る羽目に。しかし、伝えるべきことは伝えました。
この作品は本当は違う結論を想定していたこと。作品クオリティ―をあげるための取材活動とその取材活動は人の心を傷つける活動になってしまってはいないかとの自問自答。
私たちがかつて悩んだその葛藤を短い時間の中で伝えました。
そして、1地区恒例のクイズ大会。お宝グッズを求めてのクイズ大会でしたが今年はパワーアップしました。
これまでは私を含めた数人の先生の思い付きで運営していたコーナーでしたが、今回は事前準備を入念に行いました。
しかし、トラブルはつきものです。PCの設定がなかなかうまく行かずなかなか始められません。状況を見て臨機応変にこなすのが1地区の先生方のいいところ。
ここはなんとなくマイクの前に立ってしまった私が時間をつなぎました。この後にどんな内容があるのかも知らないのにつなげてしまう先生たちの信頼関係もなかなかのものだと思います。
伊丹西高校は「けいおん!」グッズをゲット。京都アニメーションの辛いニュースが報道される今だからこそ、このグッズをGetできたことは意味があると思います。
午後は班別の研修です。実は伊丹西からも講座を立てる案を立てていたのですが講座数の関係でお流れになりました。いいアイデアがあったのでぜひ冬のフェスティバルで実現したいと思います。
私は武庫川女子大学付属高校出身のおちびちゃんのアナウンス講座に参加しました。
昨年まで現役高校生だった彼女だからこその等身大の講座でした。少し手助けもしましたがなかなかためになる内容でした。
最後は伊丹北高校卒業生のT君のお話でした。現役時代からその才能に注目していたT君。現在は東京で会社を立ち上げて映像制作をしている経験を巧みな話術で語ってくれました。
終了後は秋の総文に向けての取材活動も行いました。
今後の活動の指針となるいい研修会でした。今回学んだことを生かしてもっと高みを目指していきたいです。
会場の設営や運営を担当してくれた西宮東高校のみなさん! ありがとうございました!
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