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活動報告

平成28年度(2016)の伊丹西高校放送メディア部の活動の様子です。

今年度最後のFMいたみ生放送! 3/29

 3/26(日)に今年度最後の「いたみ青春放送局」の放送がありました。担当はライジングとひーくんの2人。担当した回数も多い2人です。事前の顧問チェックもなく、完全にお任せの準備でしたが伊丹西高校の3学期のできごとを面白おかしくトーク中心にお届けしました。

 春休みはNコンに向けたドキュメント制作の準備や新入部員獲得のための紹介ビデオの制作を中心に活動します。平成28年度の活動にご協力をしてくださったたくさんの方々に心から感謝致します。平成29年度も伊丹西高校放送メディア部をよろしくお願いします。

36回生卒業式! 3/2

 2/28(火)に第36回伊丹西高校卒業式が行われました。放送メディア部の5人も無事卒業しました。顧問の私は3年2組の担任でもありましたので、音響や映像記録に関しては現役部員3人のみで担当しましたが、ミスなく裏方として卒業式の感動を演出してくれました。

 クラスの解散後、放送室でお別れ会を行いました。男子のみの1・2年生3人が精一杯部屋を飾り付け、お菓子や飲み物を準備し楽しくワイワイと思い出話に花を咲かせていました。クラスの生徒に捕まっていた顧問の到着はかなり遅くなりました。到着後、顧問からのプレゼントとして入学時から校内外で制作したすべての作品をCDとDVDにまとめた作品集を渡しました。過去に出演したラジオやテレビ番組も含めた完全版です。ボーナストラックとして入れたNコンの創作ラジオドラマ部門で県大会に進んだ感動作「世界一の」の裏Versionをみんなで聞きました。遊びでアドリブ録音したものです。完全に放送禁止の内容に放送室は大爆笑! そして、顧問から2つめのプレゼントとして生歌を披露しました。昼放送やKISS FMでも流されてしまった顧問のオリジナル曲の「ふぇありー・ている」。顧問の退席後は1・2年から3年生に手紙の朗読があったそうです。

 36回生の5人はその旺盛な好奇心のままにいろんなことに挑戦した世代でした。伊丹市の大きなイベントの司会や学校から依頼されて演劇部と共同制作したいじめ防止キャンペーンドラマ制作、数多くのドキュメントやドラマの制作、個人部門でも全員が表彰状を獲得と部活動としてできることならなんでも取り組み成果も残してきました。その精神は今後の伊丹西高校放送メディア部の活動に引き継がれていくでしょう。

 部長のみいちゃんは大学に進学し高校教師、そして放送部顧問を目指します。副部長のきよくんは大学に進学し国際学を学びます。まなちゃんは大学に進学に進み法律を学びます。K君は芸術大学に進み声優を目指します。ほのちゃんは専門学校に進み声優を目指します。それぞれ進む道は違いますが活躍を祈っています!

2地区放送フェスティバルに参加! 2/5

 2/5(日)に松蔭高等学校で開催された兵庫県2地区高校放送フェスティバルに参加しました。午前のミニコンテストにはアナウンス部門にひーくんとDr.が出場、朗読部門にライジングが出場。残念ながら賞をもらうことはできませんでした。しかし、2週連続でフェスに出場するということで猛特訓をしたことで随分と上手になりました。佳作まではもう少し! さらにその上を狙って練習方法を改善します。会議室を占領して常時マイク練習をできるようにしてみようかな… 顧問は朗読部門の審査を誠心誠意、魂を込めて採点しました。みんな上手いけど、まだまだ伸びしろがいっぱいありました。練習会場にちらっと顔を出したら御影高校さんから質問攻めにあいました。私が講師をした1地区フェスの朗読研修の影響を受けて読む作品を変えたという人もいました。お役に少しは立てたのかな? 

 午後は研修会に参加しました。部員は初級・中級の教室へ。顧問はアナウンスの上級の教室へおじゃましました。いい研修でした。15分でアナウンス原稿を書き発表します。自分の発表の前の人の発表にアドバイスをしなきゃいけないので他人の読みをしっかり聞かなきゃいけない。なるほど、読む練習は研修会でよくするけど、聞くことはおろそかになりがちだしな… と。早速、練習に取り入れます。講師の能崎まゆみアナウンサーに感謝です。

1地区放送フェスティバルに参加! 1/31

 1/29(日)に雲雀丘学園高等学校で開催された兵庫県1地区高校放送フェスティバルに参加しました。修学旅行から帰ってきた2年生がインフルエンザのため直前の1/27まで全クラスが学級閉鎖になっていたこともあり部長のライジングは欠席しましたが、1年生のひーくんとDr.の2人がアナウンス部門に出場しました。結果は賞には届かない悔しい結果でしたが、今後の糧にしてくれるでしょう。午後の研修会は顧問が朗読講座を担当しました。およそ100人というたくさんの参加者がありました。参加してくださったみなさん、ありがとございました。そして、ひーくんはKISS FM KOBEの永田アナウンサーの講座へ、Dr.はアナウンスの小野高校の杉本さん・田尻さんの講座に参加しいっぱい学びました。次は2/5の2地区のフェスティバルにおじゃまする予定です。

FMいたみ20周年特別番組出演! 12/21

 12/17(土)・18(日)にFMいたみの開局20周年特別番組「ラジオマラソン2016」が放送されました。私たち放送メディア部も出演し、番組を盛り上げました。

 17日は顧問の尾崎先生がなぜか単独でゲスト出演! 有村架純さんや都啓一さんなどの伊丹西高校出身の有名人となぜかゆかりが深いことからお声をかけていただき、なんと30分も出演することになりました。準備もそこそこにあわただしい中の生放送でしたが楽しく話すことができました。有村さんや都さんの知る人ぞ知るエピソードをお話しました。18日は「いたみ20景」のコーナーに部員3人(ライジング、ひーくん、Dr.)が出演。伊丹西高近くの飲食店2店をアポなしの突撃取材をした食レポの音源をもとにトークを繰り広げました。国道171号線沿いの人気ラーメン屋「希望新風R171伊丹店」と昆陽池公園近くのカフェ「MIYABI」を紹介! どちらのお店も快く取材にご協力頂きました。本当にありがとうございました。みなさんもぜひお近くにお越しの際はお立ち寄りください。出演後はFMいたみのスタジオ周辺のイベントで少しまったりとした後、抽選会にも参加! 1年のDr.は何かいいものが当たったようです。

 12/25(日)は今年最後の「いたみ青春放送局」にも出演します! これからも地元のラジオ局であるFMいたみさんとコラボレーションして楽しい放送をお届けします。

オープンハイスクール終了! 11/26

 今年最後の伊丹西高校オープンハイスクールが11/26(土)に開催されました。放送メディア部も司会・音響・学校紹介ビデオ上映などの最後のお務めを果たしました。司会は2年部長のライジングでした。今年度Versionの学校紹介ビデオもこれが最後の上映です。ビデオは毎年作り直していますが、今年のビデオは非常に評判が良く、放送メディア部のいい宣伝にもなりました。全体会終了後は部活動見学。部員は急いで放送室に戻り、活動紹介や作品の視聴だけでなく、スタジオでDJ体験を行いその様子を校内放送で実際に流すという懲りようです。また、ビデオカメラで撮影した内容をすぐに編集してDVDにして渡すというミニ番組制作体験までやっていました。顧問の指示や指導はまったくなしにこれだけのことを準備しておりました。見学に来てくれた中学生のみなさんが伊丹西高校を受験し、合格し、放送メディア部に入部してくれる日を心待ちにしております!

第40回兵庫県高校総合文化祭決勝! 11/21

 11/20(日)に第40回兵庫県高等学校総合文化祭放送文化部門の決勝大会が姫路市市民会館で開催されました本校からはテレビ番組小部門に参加し、審査の結果「奨励賞」を受賞しました。作品タイトルは「なんでやねん!!~空調格差~」。夏の学校のエアコンの使用状況について取材を重ねて制作した作品です。全館冷房と個別冷房の「格差」と教室と職員室の「格差」について、かなり突っ込んだ危ない内容も含めて7分に凝縮した作品でした。得点上の順位では40作品中の15位。講評用紙のコメント評価はまさに真っ二つ。よく本音を引き出したという最高評価もあれば、理不尽な要求であり不満のはけ口に過ぎないという最低評価まで… 指導する立場としても冷や冷やしながら作ったのは事実でありますが、贔屓目なしに実に「面白い」作品でした。高・低、どっちの評価にしても「印象に残る」作品であり、審査員や視聴者の「心をざわつかせた」んでしょう。ドキュメント作品としてはもっとも幸せなことかもしれません。この経験をもとに、次は誰もが「いいね!」といいたくなる作品を目指します。三田祥雲館高校放送部、県立伊丹高校放送部をはじめとして多くの方々のご協力があって完成した作品です。心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。写真にある通りの少人数体制ですが今後もがんばります!

テレビドキュメント取材! 11/11

 11/20(木)の兵庫県総合文化祭の決勝大会に向けてテレビドキュメント作りの佳境に入ってきました。10日(木)には右の写真のように校長室で校長先生に突撃取材を行いました。かなり突っ込んだ取材内容でした。失礼なことを言わないかと、後ろでドキドキしながら見守っていました。放送メディア部は高校のジャーナリズムです。疑問に思うことをタブーなしに質問していく姿勢に感心しました。まだ取材を残しています。編集はまだまだこれからです。まずは妥協なく完成させることを目標にがんばります。

第40回兵庫県高校総合文化祭予選! 11/4

 11/3(木)の文化の日に第40回兵庫県高等学校総合文化祭放送文化部門が姫路市立琴丘高校で開催されました本校からは3名が参加し、アナウンス2名、朗読1名、ラジオドキュメント1作品の発表を行いました。審査の結果、ラジオドキュメント部門の「ラジオを聞かない僕らのラジオ」佳作を受賞しました。11/20の決勝に進むことができる入選6作品には惜しくも届きませんでした。入選ラインとはわずか2点差の次点です。審査員の10人がそれぞれ100満点で採点しての2点差ですので、本当にほんのわずかな差でした。ラジオ関西、KISS FM KOBE、FMいたみの関係者をはじめとするたくさんの方々の協力を得て制作した作品でした。みなさま本当にありがとうございました。アナウンスと朗読については練習不足を露呈した感じです。日々の練習から見直します。

 3年生の先輩が引退した夏以降、少人数体制となっていろいろな悩みや葛藤を抱えながら1・2年生部員は活動してきました。顧問の私も現在3年生担任として進路指導で多忙を極めており、部活動指導に多くの時間を割くことができない状況でもあります。そんな中で制作したラジオ番組が入選には届かなかったものの高評価を受け、悔しい思いとともに大きな自信も得たと思います。次は20日の決勝でのテレビドキュメントの完成に向けて頑張っていきます。

KISS FM KOBEでアナウンスレッスン! 8/29

 8/28(日)にKISS FM KOBEでラジオ番組「ハイスクール・ノオト」主催のアナウンスレッスンがあり、放送メディア部から1年生2名が参加しました。伊丹西の他は西宮東、川西緑台、御影、東播磨、三田祥雲館さんが参加していました。永田早紀アナウンサーからニュース原稿、天気予報原稿、朗読原稿の課題が出され、各自で読みたいものを選出。個別練習と指導ののちスタジオでBGMやKISS FMのジングルに合わせて録音するというぜいたくな体験でした。途中にはスタジオでマイクの使い方の講習もありました。声質によって適切なマイクの位置が変わってくることやF音やP音でマイクを吹かないようにするコツも学びました。また、レッスン終了後は秋の総合文化祭のラジオドキュメントに向けた取材も行いました。KISS FMの番組プロデューサー、アシスタントディレクターの方にインタビューもさせてもらいました。いい取材ができました。

 KISS FM KOBEの関係者のみなさま! 貴重な体験をさせていただきありがとうございました! みなさん、「ハイスクール・ノオト」は毎週土曜日朝8時から放送ですよ!

KISS FM KOBE公式サイトURLはhttp://www.kiss-fm.co.jp/です。

★伊丹西高校も昨年出演したハイスクール・ノオト公式サイトURLはhttp://www.kiss-fm.co.jp/highschoolnote/です。

第1回オープンハイスクール! 8/25

 8/25(木),26(金)に第1回オープンハイスクールがありました。2日でなんと1000人を超える中学生とその保護者の方々の参加がありました。放送メディア部も大活躍! 全体の司会を1年のしゃちょーが担当しました。また、1年生代表スピーチを碧衣が務めたほか、音響や場内照明は残りの3人が担当するなど見えないところでもしっかりバックアップをしました。

 毎年、新しく作っている学校紹介ビデオも大好評! 映像もほとんど新たに撮影したものに差し替えています。結果として使用映像のほとんどはHD画質になりました。データが大きいためパソコンでの編集は大変です。処理が間に合わずレンダリングの嵐… しかし、ナレーションを23日に録音し、その日の夜に編集を終え、前日の24日にディスクに落とすというギリギリのスケジュールでの完成でした。生徒の生き生きとした表情を部員たちがたくさん撮影してくれたおかげで非常に楽しそうな高校生活を演出することができました。

 ビデオを見たり、司会の様子を見た中学生が伊丹西高校に入学し、放送メディア部に入ってくれますように! その一念で大変な作業も部員・顧問が一体となって頑張っております。10月と11月にもオープンハイスクールがあります。阪神地方の中学生のみなさん! ぜひとも西高の様子、そして放送メディア部の活動を見に来てください!

放送室のデスクアンプ更新! 8/18

 8/17(水),18(木)の2日間。業者さんに入ってもらい放送室のデスクアンプの更新工事をしてもらいました。昭和54年(1979)の伊丹西高校の開校時からおそらく使い続けていたであろうNational製(写真上:Panasonicではありません)のデスクアンプ。模試のリスニングテスト時に謎のラジオ放送の混信があったり、レベルメーターが振れなくなったりと随分ガタがきていました。しかし、なかなか完全には壊れてくれない(笑) 「このままでは高校入試のリスニングテストで何か大きなトラブルが起きるかもしれません」と各方面に訴え続けた結果、申請が通り38年ぶりに新たなデスクアンプに生まれ回りました。NewマシンはTOAのシンプルなデスクアンプ(写真下)です。

 このデスクアンプを使ってラジオドラマやドキュメントの録音をすることも出来そうです。アンプを通す方が録音に厚みが出ることもあって、以前は旧デスクアンプを通して録音をしていました。しかし、ラジオなどの他チャンネルからの原因不明の音声信号の混信が発生し断念をしていたのです。このアンプ交換で作品作りにおける録音の選択肢が増えました。

 2学期からの校内放送や昼放送に備えて明日以降、適当な音量確認の実施や操作法の熟知を目指してテスト放送を行っていきます。

兵庫県1地区放送部夏祭りに参加! 8/17

 8/16(火)に雲雀丘学園高等学校で兵庫県1地区高校放送部夏祭りが開催されました。部員5人全員で参加しました。この放送部夏祭りは正式にはリーダー研修会という行事です。阪神地方を中心とする兵庫県の1地区の行事なのですが、他地区や他府県、そして中学生の参加もOKにしています。今年は大阪府や奈良県からの参加も含めて40校から約300名というたくさんの参加がありました。

 午前の全体研修では先日の全国大会の報告、そして個人部門で全国大会に出場した6人の人にその経験や思いを聞きました。中には決勝のNHKホールの舞台に立った人もいるという豪華なメンバーが揃いました。思いを伝える場面では涙ながらに語る人ありました。昼休み前にはマニアックなグッズが景品となったマニアックなクイズ大会。午後は分野別の研修会。5つの研修会に5人の部員が一人ずつ参加しました。そして、最後に現在は大学を卒業して社会で活躍している放送部の先輩の話を聞きました。この研修会はこのサイトの管理人でもある顧問の私が中心になって企画・運営しています。準備は大変でしたがいい研修会になりました。

 終了後はウチも含めた多くの学校が取材活動を行っていました。ウチもアンケートやインタビューなどいい素材がいっぱいとれたようです。この研修会で学んだことを今後の活動に生かしていけるように頑張っていきます。

花里地区夏祭りの放送ボランティア! 8/7

 8/6(土),7(日)の2日間、伊丹西高校の近くの伊丹市立花里小学校グラウンドで開催された花里小地区の夏祭りに放送ボランティアとして参加しました。今年で4年連続のお手伝いです。毎年依頼されているのは大変光栄なことであります。仕事内容は盆踊りの曲を流したり、迷子や落とし物の案内放送などが中心です。ご褒美にお祭りの食券もいただきましたので、焼き鳥や焼きそばを食べながらのお祭り気分を味わいながらのお仕事でした。たくさんの西高生もお祭りを楽しんでいる姿を見ることができました。 

 伊丹西高校からは6日にフォークソング部、7日にダンス同好会も参加して地域の人々に練習の成果を見てもらうことができました。私たちは縁の下の力持ちですのでどこの誰がアナウンスしているのかも来場者にはわからないでしょうけどある意味それこそが放送部の醍醐味かもしれません。自分たちの目立たない働きぶりでイベントが進行する… 自分たちが目立つときというのは何か大きなトラブルがあったときですから。

 このお祭りボランティアで夏休み前半の活動はおしまいです。お盆休みを挟んで秋の総合文化祭に向けて取材の毎日になりそうです。

番組制作実習! 8/5

 8/4,5の2日間プチ合宿という名で番組制作実習を行いました。まずは番組制作の流れを講義しました。企画~構成~撮影・録音~編集という流れを。特にビデオカメラでの撮影の基本を重点的に! 初歩の初歩から映像に心理的な意味を持たせるためのちょっとしたテクニックなども。その後、部員は学校近くの昆陽池公園に移動して撮影実習を行いました。5人の部員がレポーターとして出演して昆陽池公園の見所を5カ所紹介する作品を作りなさい、というお題です。また、必ずカメラで一度は撮影をする、そして自分が出演しているパートは自分で編集する、というお約束です。

 機械にも編集にも詳しかった3年生部員が引退し、機材に対してのスキルが落ちたのは事実でした。1年生の中には編集ソフトをまったく使ったことがない部員もいたのです。そこで、本格的に11月実施の県の総合文化祭に向けて本格的に番組制作が始まるこの夏に各自の撮影・編集の技術力向上を目的としてこの「プチ合宿」を行いました。

 気温35度に迫ろうかという灼熱の公園での撮影、エアコンなどついていない蒸し暑い部室での編集作業。しかも、公園に置いていた自転車から鍵が盗まれるというトラブルも発生してしまいました。なかなか思うようには制作は進みません。しかし、想定通りに番組は作れないという経験自体が今後の番組制作に生きてきます。番組作りとは大変な作業だ、でも何より楽しい作業だ。そんなシンプルな思いを持つことができたら今回のプチ合宿は大成功です。できた作品は公開… しません! できません!

 この番組制作実習が終われば土日の夏祭りの手伝いを経てつかの間の部活動お休み期間に入ります。秋の大会では昨年の銅賞以上の成績を狙って! 今年はほんのわずかの差で行けなかった広島県での全国総文。来年は宮城県での開催です。部員の中には宮城県がどこにあるのかよくわかっていない奴もいますけどね(笑) 

 

夏休み活動中! 8/1

 エアコンの入らない暑い部室で活動しています! 秋の総合文化祭にはラジオドキュメントとテレビドキュメントで参加予定です。すでに両部門ともネタは決まりました。今日はラジオドキュメントの構成会議です。ふせんに取材相手やインタビュー内容、番組演出案などのアイデアを書き出してホワイトボードに貼り出しています。意見が出尽くしたところでそれを内容の近いグループごとに分けて並び替えて番組の流れを作っていきます。1・2年生5人という少人数での2本の番組制作。なるべく幅広い視野を持って番組を作れるように工夫しています。暑い夏休み… 新体制になりましたが頑張ってます!!

3年生引退! 新体制へ! 6/26

 NHK杯が終わり荒れた部室を大掃除しました。そして、パソコンのハードディスクも大掃除。6月23日(木)をもって3年生は完全引退しました。最終日には3年生から顧問に色紙などのプレゼントもありました。しかも、途中で退部していったメンバーからの一言もあるという徹底ぶり。いろいろあったと思います。しかし、入部してくれて、最後までがんばってくれてありがとうございました。そして、話し合いの結果1年生部員が1人退部し新たな道を歩く決意をしましたので、新体制は2年1人、1年4人の少人数でのスタートです。心機一転がんばっていきます。

 しかし、残っていた最後の大仕事が! FMいたみの「いたみ青春放送局」の6月26日の放送です。結果的に新旧部長コンビでお送りしました。NHK杯を中心とした放送部活動に向けた情熱を熱く熱く語ってくれました。最後の曲はなんと顧問のオリジナル曲。そんなんかけてもリスナーが誰もわからへんやろとも思いましたが、まあええよとON AIRの許可を出しました。スタジオには自主的に1年生部員が見学に来ました。技術の引き継ぎも大切ですが、情熱の引き継ぎも大切です。先輩の思いをしっかり受け止めてくれたことと思います。さあ、とりあえずは期末考査に全力を注ぎます。テストが終わったら広くなった部室で新たな伝説を作っていきます。こうご期待。

第63回NHK杯放送コンテスト県決勝! 6/20

 第63回NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会の準決勝と決勝が6/18,19に甲南大学を会場に開催されました。伊丹西高校放送メディア部は全力で決勝に臨みましたが残念ながら奨励賞4つに終わり悲願の全国大会2年連続出場はなりませんでした。

 6/18の準決勝は西高祭の2日目でもありました。前日は西高祭終了後に作品の仕上げにかかりかなり遅くまで残っての活動となってしまいました。そして、アナウンス・朗読に出場するまなちゃん、K君の2人と作品の制作代表が参加。残った5人が西高祭の音響や司会を担当するという大変な事態になりました。どちらのチームも全力で臨みました。

 審査の結果、6/19の決勝には残念ながらどの部門も残れず、ラジオドキュメント部門のみの決勝となりました。審査の結果、こちらも奨励賞でした。ドラマもドキュメントも本当にあと数点のところでした。特にテレビドキュメント「激戦区ー全国への壁」は入選ラインと同点でしたが… 規定により決勝には上がれず。その同点だった作品は全国大会に勝ち抜きましたので本当に紙一重でした。テレビドラマ「幸せのカタチ」も多くの好意的な評価を得ましたが惜しくも決勝進出ならず。実は一番の自信作だったラジオドラマ「世界一の」も高評価ではあったのですが… ラジオドキュメント「ABOー人それぞれの個性」は血液型性格判断は差別だという思い切ったテーマが反発を食らう可能性はあるなぁ、という不安が的中した形に… 1年生のテレビドキュ「Second Name」は完成させたことに意味がありました。1年でテレドキュ参加は誇るべきことだと思っています。アナウンスのまなちゃんと朗読のK君は長所でもある豊かな声量が徒となった感じでした。悔しいですが結果は結果。みんなしっかり頑張りました!

 大会終了後、役員引き継ぎ式も行いました。新部長は2年のライジング。副部長は1年のひーくんです。新体制でまずは秋の総合文化祭での入賞を目指します。

 さあ、今日からはチーム兵庫の一員として全国大会出場校が全国大会で活躍できるようにサポートします! でも、お先に総文に向けての準備しますけどね(笑)

​ ここまで多くのご支援、ご協力、ご声援をいただいたみなさんへ。心から感謝しております。ありがとうございました。

第63回NHK杯放送コンテスト地区予選! 6/6

 第63回NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会の1地区(阪神・丹有)予選が6/5(日)に行われました。場所はここ数年使わせてもらっている大阪芸術大学短期大学部伊丹キャンパスでした。アナウンス部門5人、朗読部門6人、ラジオドキュメント2作品、創作ラジオドラマ2作品が参加しました。審査の結果、なんと全部門で入選を果たし県大会準決勝・決勝に進むことになりました

 アナウンスは入選がまなちゃん、佳作がほのちゃん。朗読は入選がK君、佳作がみいちゃんときよくん。ラジオドキュメントは「ABO-人それぞれの個性」が入選、創作ラジオドラマは入選が「世界一の」、佳作が「音が始まる」。実はもう1本のラジオドキュメント「献血ー16歳からできることー」も入選のレベルの作品だと自負していたのですが… 「CD再生不可」というトラブルのため失格になってしまいました。顧問の私がCDに焼いたのですが最終確認のミスです。取材に協力してくださった皆さん、誠に申し訳ございませんでした。この痛恨のミスを今後の糧にしたいと肝に銘じます。

 3年生の5人全員が個人部門で表彰を受けることができました。1年生の時にはみんな下から数えた方が早かった子たちばかりです。努力は人を裏切らず。1・2年生も先輩の活躍を見て刺激を受けたはずです。今後の努力にこうご期待。

 準決勝・決勝まで残り2週間。テレビ番組は3作品ともまだまだこれからの状況です。しっかり伝わる作品になるよう、部員一同がんばります

Nコン地区予選まで1週間! 5/27

 6/5が第63回NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会の地区予選です。部室では4台のパソコンが編集作業のためにフル稼働中です。同時にテレビドラマの制作も進めています。吹奏楽部にお願いをして音を出す練習を止める時間も作ってもらいました。選択授業で使っている空き教室を「ロケ場所」に設定しました。教職員の打ち合わせで全職員にそのことを伝えて「架空の掲示物をはがしたり、黒板の連絡事項などを消さないでください」とお願いしました。空を飛ぶ飛行機や道をゆく自動車やバイクの「騒音」に悩まされながらの撮影ですがなんとか撮影しています。

 写真は人工の雨を降らせている様子です。2階教室にカメラを設置し、3階から雨を降らせています。100円均一のお店で買ってきたじょうろにお水を入れて人の手で雨を降らせています。どんなシーンに使われているのかはぜひ作品を見てご確認ください! 

 5/28(土)は伊丹市のきららホールの音楽室を借りてのラジオドラマの追加録音とラジオドキュメントのナレーション録音をする予定です。部員のみんながそれぞれにやらねばならないことを見つけて自主的に動いています。いい作品ができますように! そしていい読みができますように! もう少しで運命のNコンですが全力でがんばります!

個人部門特訓スタート! 5/3

 5月3日の憲法記念日。会議室を占有してのアナウンス部門と朗読部門の練習をスタートしました。会議室は放送室のすぐそばにあります。そこで大会が近づくとマイクとスピーカー、アンプ、ミキサーをセッティングして大会に負けない音響での練習をしています。

 アナウンス部門に出場する部員のネタは出そろいました。仮完成ではありますが原稿もほとんどできております。読みの練習をしながら最終的に発表するものを作り上げていく段階です。朗読部門に出場する部員は作品と抽出部分は決めました。これから読み込んで表現力を高めていく段階です。3年生は成長の跡がよくわかります。とてもうまくなりました。1年生は初めてマイクに自分の声を乗せました。アクセントの決まりや間の取り方の重要性などの基本的な技術を教えるところから始めています。

 放送室には新しい個人目標ボードが登場しました。それぞれが自分だけの短期的な目標をホワイトボードに書きます。そして、それが達成できたら新たな目標に書き換えます。どんどんレベルの高い目標に更新されていくはずです。NHK杯までに何回目標を更新できるでしょうか? 

 ゴールデンウィークは基本的に毎日活動します。新たな取材の依頼などもしています。悩みながらも一歩一歩先進です。

テレビドラマ撮影スタート! 5/20

 中間テストが終わり部活動が本格的に再開です。NHK杯高校放送コンテスト兵庫県大会の第1地区(阪神・丹有)予選のエントリー抽選も終わりました。いよいよNコンが近づいてきました。ミーティングでは大会までにやるべきことリストをまとめました。みんな意識を高く持ってがんばっております。

 ようやくテレビドラマの撮影が始まりました。写真は雨の景色を撮るためにホースで水をまいているところです。おんぼろホースに負けずにいいカットが撮れたそうですよ。ここまで絵コンテの完成に時間をかけました。自作の小道具の制作にもアイデアを出し合いました。カメラの性能をフルに活用できるようにマニュアル撮影の設定を使いこなせるように勉強もしました。あとは「撮るだけ」です。お天気に恵まれたらいいのですが、そろそろ梅雨が近づいてきているので不安もある状況です。6/18の甲南大学での県大会準決勝に最高の作品ができあがるように顧問の私も精一杯サポートします。

 結果的に第63回NHK杯全国高校放送コンテストにはアナウンス5名、朗読6名、ラジオドキュメント2作品、テレビドキュメント2作品、創作ラジオドラマ2作品、創作テレビドラマ1作品をエントリーしました。西高生のみなさんや卒業生のみなさんのご期待に応えられるよう努力します。

ノオト・レッスン参加! 5/2

 5月1日のノオト・レッスンに部員11人全員で参加しました。ノオト・レッスンとはKISS FM KOBEの兵庫県の高校放送部出演番組「ハイスクール・ノオト」のサウンド・クルーの永田早紀さんが主催した放送部の研修会です。永田アナウンサーの個人指導をウチの部員たちも受けてきました。また、顧問の私は別部屋で講師として参加者にアドバイスもさせてもらいました。4時間以上、トイレ休憩すらなしで35人ほどの読みを聞いてアドバイスをし続けました。疲れましたが楽しかった! 大阪から来てくれた生徒さんとは東京の全国大会で再会できることを楽しみにしています。そして、兵庫県でも阪神地区以外から来てくれた人たちとはNHK杯の県大会決勝でお会いできることを待っています。みんながんばって勝ち抜いてね! 

 このイベントでは多くの放送部の卒業生や短期大学の声優コースの学生さんがボランティアスタッフとして運営や個別指導などに奮闘してくれていました。ウチの部員も番組制作の指導を受けていました。また、インタビューなどの取材活動も実行! 非常に充実した研修会となったようです。

 すべてが終了したのは予定時間を大きく過ぎた6時30分ごろでした。その後、顧問の私は永田アナウンサーと学生スタッフと一緒に中山寺駅近くのお好み焼き屋さんで食事会をしました。放送に関するいろんな話ができました! 次は秋に開催予定だそうですよ。

テレビドラマ撮影リハーサル! 4/28

 新入部員の人数は5人で確定しました。見学には10人以上来てくれたのですが、最終的に5人の精鋭たちが入部してくれました。すでに1年生チームでテレビドキュメントを制作中です。生徒や先生へのインタビューを1年生だけで進めています。6月のNHK杯の県大会に出品予定です。1年だからといって妥協せず短い準備期間ですが頑張らせます。

 創作テレビドラマ部門に参加予定の作品は出演者のオーディションをしました。1年生も重要な役で出演することになりました。撮影は5月になってから本格的に進めます。今はカメラやマイクの性能テストを兼ねた撮影練習に時間をかけています。吹奏楽部の練習音が収録時に入らないように顧問の先生に協力もお願いしました。テレビドラマ部門初参加にして兵庫県を勝ち抜けるような本格的な作品になるように努力しています。

 ラジオドキュメントは重要な取材が無事終わりました。3年生のテレビドキュメントはこれからが取材の本番です。少ない人数で多くの作品を制作しています。明確なチーム分けをしているのではなく、制作代表者を中心に深く関わる人とアドバイス程度の関わりの人がいるというグラデーションのあるチーム編成なのです。明日からのゴールデンウィークも活動します

 5月1日はKISS FM KOBEの永田アナウンサーが企画した「ノオト・レッスン」に参加します。顧問は講師もやります。他校のみなさん、仲良くしてくださいね。

今年度最初のFMいたみ生放送! 4/24

 4/24(金)に今年度最初のFMいたみ「いたみ青春放送局」の生放送がありました。新学期が始まり部活動紹介ビデオやNHK杯の県大会に向けての取材活動、そして新入部員の指導などに忙しい中、放送に向けての準備をしていました。今回は3年のまなちゃんと2年のライジングの男女でのコンビの放送でした。遠足のエピソードや母の日トークなどを元気にやってくれました。お送りした楽曲の中にはさだまさしさんの「恋愛症候群ーその発病および傾向と対策についての一考察ー」なんてマニアックな選曲も… これは私たちがNHK杯に向けて動いている作品作りの中で知り合った楽曲なんですが、なんと放送のミキサー担当の方がさだまさしさんの大ファンでした。意外なところで盛り上がっていました。今後も幅広い年齢のリスナーさんに向けた選曲を心がけます。

 今回は新入部員の4人にもスタジオ見学を兼ねてFMいたみに来てもらいました。スタジオ内にも少しだけ入れてもらいました。先輩が放送する姿を見て「自分たちにもできるんだろうか」と不安に思ったみたいです。でも大丈夫! 歴代の先輩たちもまったくおんなじことを言っていましたから。

 今年度、伊丹西高校は7回放送を担当する予定です。5月と6月の放送も今回と同じく伊丹北とともに担当予定です。そこまでは3年生中心で放送し、夏休みを挟んだ9月の放送から今日見学をした1年生中心の放送となります。今後もぜひ聞いてください。

 FMいたみの公式サイトこちらをクリックしてください!

入学式! 4/8

 4/8(金)に伊丹西高校の入学式がありました。新1年生279名を新たに迎えた平成28年度が本格的にスタートしました! 12時30分ごろ、新1年生が登校をしてくるのに合わせて勧誘チラシを配りました。入学式に出席するために保護者の方もご一緒に来校されていることも多く校門付近は人でいっぱい。積極的に声をかけて勧誘チラシを配る姿が見られました。

 また、同時進行で新入生にインタビューも行いました。主にオープンハイスクールで上映するための学校紹介ビデオ用の撮影です。1年生が自転車を停めてから生徒玄関に歩く通路にカメラをセッティングし、どんどん声をかけていました。例年よりもたくさんのインタビューが撮れたようです。主に入学後の抱負を聞きました。協力してくれた1年生のみなさん、ありがとうございました! インタビューを受けて面白そうだなって思った人はぜひ放送室に見学に来てくださいね。

 その後、入学式が行われている時間を利用して部活動紹介で上映するドラマ仕立ての紹介ビデオの撮影を行いました。中学生が西高に入学し、どんな部活動に入ろうか迷っている時にビデオカメラで撮影中の放送メディア部員に出くわしたことから放送メディア部に入部しようと決意する… という都合のいい「あるある話(笑)」。中学生役のほのちゃんは中学校の制服にわざわざ着替えてしっかりと入学前の中学生を演じました。入学式前後の騒ぎの中での撮影でしたので、音声についてはアフレコ(撮影映像に合わせて放送室で別録り)処理です。放送室の隣が職員室、しかも壁1枚を挟んで印刷機が並んでいます。そのノイズに悩まされたんでしょう。廊下に出たら「録音中です。静かにしてください。」という貼り紙をしていました。面白い!

 さあ、部活動紹でどんな作品を上映してくれるのか? 部活動紹介ビデオはドラマ風に作れと指示したのは他でもない顧問の尾崎です。この撮影経験をNHK杯のテレビドラマ制作につなげようというのが顧問の意図なのです。この作品を見て1年生が入部しようと思ってくれると同時に2・3年生の作品制作技術も向上する… なんて一石二鳥をねらっています。うまくいくといいなぁ。

部活動紹介ビデオ制作! 4/6

 4/8に新入生が入学してきます。伊丹西高校では4/11(月)に新1年生向けの部活動紹介が行われます。そこで上映するための放送メディア部の活動紹介ビデオを制作しています。今年はドラマ仕立てです。映像の美しさや編集技術の高さ、確かな演技力などが伝わるような作品を目指します。アナウンス技術の高さは当日の司会進行でアピールし、書道部のパフォーマンスの撮影補助で撮影機材や撮影を見せつけ…、と部活動紹介の行事そのものが放送メディア部のPRになるような作戦を考えております。部員には「策士ですね」なんていわれましたが(笑)。たくさんの新入部員を待っています。

 さて、4月に入り新しい機材を導入しました。まずは写真上の外での撮影風景の様子に写っている撮影用クレーンを購入しました。三脚に取りつけてスムーズに上下左右の動きを取れるようにするためのものです。このクレーンをでこれまでは撮影できなかったアングルからの撮影や微妙なカメラの動きが表現できるはずです。すでにドリー(三脚に取りつけるキャスター)も購入していますので、映画的な手法での撮影が実現できるでしょう。また、編集用パソコン(写真下)も新たに買いました。予算が少ないためWordやExcelも入っていないシンプルなデスクトップパソコンです。通称「4号機」。これで編集用パソコンも4台になりました。新入部員が入らなければこれらの機材も活躍することができません。西高入学生のみなさん! ぜひとも放送メディア部に入部してください!

テレビドラマ講習会 4/1

 新年度の始まりの4/1(金)にお隣の伊丹北高校の卒業生のそらくんを講師に招いてテレビドラマ制作の技術講習会を行いました。このそらくんは昨年度の第62回NHK杯全国高校放送コンテスト創作テレビドラマ部門の全国大会優勝作品「その女、スパイにつき」の音響など制作の中心メンバーでした。そらくんと顧問の私がTwitter友だちになっていたのきっかけとなって、ウチの部長が「いろいろ教えてほしい」と直談判したことから急きょ来てもらうことが決まりました。ウチが遊びも含めてこれまで作ってきたドラマ(のようなもの)を見てもらいダメ出しをくらったそうです。そして、技術的なことを実践も含めて長時間にわたって教えてもらったようです。

 教えてもらったようです、なんて人ごとのように書いたのは顧問の私はほとんどその場にいなかったからなんですね。4/1は新年度の最初の日ですので様々な会議や打ち合わせが分刻みのスケジュールで行われるのです。そんなわけで完全にそらくん任せの講習会となりました。

 宿題も出たようです。宿題が出るということはもう一度来てくれるということかな? 帰り際の部員の顔つきが昨日までとは全然違っていました。精神面だけでなく技術面でも全国レベルになってくれそうな予感があります。今年も全国大会に、しかも映像の分野で出ることができるように頑張ります。

鳴尾高校放送部との合同練習 3/29

 春休みの3月29日に鳴尾高校を訪問して放送部のみなさんと合同練習会を行いました。KISS FM KOBE「ハイスクール・ノオト」を担当している永田早紀アナウンサーを特別講師に迎えるというなんとも豪華な練習会でした。コタツが置いてある(!!)放送室でお互いの自己紹介をした後、会議室に移動してお互いの発声練習の方法を情報交換して実践してからアナウンスと朗読の練習に取り組みました。

 兵庫県の個人部門の宿泊研修で使われている個人部門テキストの課題を利用しました。各自で練習した後、マイクを使って発表し永田アナウンサーの指導を受けるというスタイルです。丁寧かつ、優しく、そして的確なアドバイスをしてもらい、参加した両校の生徒にとって有意義な時間になったと思います。私も偉そうにアドバイスをさせてもらいましたが、何よりも伝えたいのは本気で県大会の決勝や全国大会を目指すことの楽しさやそのための方法でした。時間に限りがあったのですべてを伝えたわけではありませんが、自分の読みを客観的に聞く方法を伝えたつもりなんですが伝わったかな? 鳴尾高校の部員さんは基礎的な力がある子ばっかりでした。もっともっと上手くなってください。

 練習後はテレビドキュメントとラジオドキュメントの取材にも協力してもらいました。これを機会に交流を継続できたらいいなと思います。他校のみなさんとの交流会もぜひしてみたいです。興味のある学校さんはこちらからメッセージください。

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