１月２６日(日)に開催された兵庫県高校放送フェスティバル（１地区）に部員全員で参加しました。
１１月の兵庫県高校総合文化祭の予選大会の会場でもあった西宮香風高校を会場に午前のアナウンス・朗読のコンテストと午後の研修会が行われました。参加者は生徒・先生合わせて３００人を超える大盛況でした。
２年生は直前まで修学旅行で北海道に行っていました。代休明けの活動再開がこの１地区フェスです。そのためほとんど練習らしい練習はできずほぼぶっつけ本番。インフルエンザに罹患していた者もいる状況でしたが当日はなんとか部員全員が参加することができました。
午後からは研修会です。熊本県立第一高校卒業生の成松海悠さんをゲストにお呼びしました。
成松さんは2017年のＮコン全国大会の朗読部門で優勝、2016年のアナウンス部門でも優秀と２年連続で決勝のＮＨＫホールのステージに立っている先輩です。現在は関西の短期大学で学んでいます。およそ１年前に伊丹西で開催した練習会でゲストで来てもらったことを縁に今回の研修会の講師としてお招きしました。
全大会では顧問の私が進行役となって成松さんの高校時代の放送部活動のことを中心に話を聞きました。質問コーナーでも活発な意見の交換があり有意義な内容だったと思います。
その後、分野別の研修会でした。分野別研修会では伊丹北高校卒業生の吉川くんにも講師をお願いしました。吉川くんは全国大会で準優勝した伊丹北高校のテレビドラマ「学園裁判」、優勝した「その女、スパイにつき」の制作メンバーです。伊丹西高校にも何度も足を運んで部員たちにその知識を伝えてくれています。今回は兵庫県の放送部でテレビ番組を作ろうとしている人たちにそのノウハウや技術・知識を伝えてほしいと講師をお願いしました。映像クリエイターとしての仕事で忙しい中、朝と夜の仕事の合間を縫って協力してくれました。
成松さんに全大会に引き続き、朗読の研修をしてもらいました。そのほかにも顧問や現役３年生が講師となって分野別に分かれて研修会を実施し、伊丹西も各会場に分かれて学びました。ちなみに顧問の私はラジオ番組の制作講座を行いました。参加してくれたおよそ４０人のみなさん、つたない話でごめんなさい。少しでも今後の作品制作に役立ってくれたら嬉しいです。
今年は２月１１日の３地区と２月１６日の２地区の放送フェスティバルにも参加予定です。この冬が春夏に羽ばたくための雌伏の時機となるよう地道に活動していきます。
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