県総文予選が終わり決勝のテレビ番組小部門に参加する作品づくりの佳境に入ってきました。昨年からドキュメントとドラマの部門に分かれたテレビ番組小部門。伊丹西高校放送メディア部はドキュメントに参加します。
編集作業やナレーションの原稿作成などをテレドキュチームのあんぼ・純白・まりおの３人が中心となって順調に進めてきました。しかし、決勝まで残りわずかとなったこの時期に新しい取材対象の団体を探し出してきました。
予選終了後すぐにメールで取材交渉をしましたが、なかなか返事がありません。その後も毎日連絡を試みましたがどうしても連絡がつきません。そこで強行突破…。その団体の公式サイトで活動をする予定が掲載されている１１月９日(土)にその活動場所に電話をかけました。
電話で事情を説明し「今から取材に行ってもいいですか？」とかなり強引に交渉しました。
無事に交渉は成功しました。メールは１週間に１回しかチェックしないとのことで、まだ取材依頼の内容も伝わっていない状態でしたが、快く受けていただくことができました。
１５時３０分ごろに学校を出発し大阪府箕面市まで向かいました。途中渋滞に巻き込まれ到着したのは１６時３０分ごろ。すでに空は夕焼けでした。少し小高い場所が今回の取材場所です。大阪平野が見渡せる美しい景色が広がっていました。
到着後すぐに代表の方にご挨拶をして早速活動の様子を撮影させてもらいました。活動後にはメンバーの方へのインタビュー撮影にもご協力いただきました。取材終了後はすっかり夜でした。
まだ大会が終了していませんので団体のお名前を書くことができませんが、突然の取材の申し出を快くお受け下さり本当にありがとうございました。大変いい映像とお言葉を記録することができました。
この取材で埋まっていなかった作品の最後のピースが埋まりました。あとはどれを使ってどれを捨てるか、そして、どうつなぐか…。１年生のあんぼ中心の作品制作。顧問も見守っていきます。
たくさんの方に取材に協力していただいてきた今回のドキュメント制作。決勝まで残りは１週間となりましたが、しっかり思いが伝わる作品になるように頑張っていきます。
