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  • 執筆者の写真伊丹西高校放送メディア部

令和元年最後の活動報告!

更新日:2020年3月15日

令和元年最後の活動報告です。

12月24日(火)に終業式があり、冬休みに入りました。

11月の県総合文化祭が終わるとすぐに期末考査週間に入り、考査が終わると大会が近いわけでもないのでまったりと時間だけが過ぎていく… そんな状況を改めようと部員たちは一念発起して12月の活動内容を考え、有意義な1ヵ月の活動内容となりました。

活動その1 企画会議

来年度のNコンでは創作テレビドラマ部門への参加を考えています。そこで期末考査の前後に部員全員がネタを持ち寄っての企画会議を行いました。それぞれのネタをもとに意見やアイデアを出し合ってそれぞれのネタに広がりが生まれるか? そんなミーティングを何回か経て1つの企画が残りました。製作スタッフの陣容も決まったようです。

その他の部門への参加についても企画を精査しました。現部員数(9人)を考慮に入れて制作する作品の数を考えないと総倒れすることになるよと顧問からはアドバイスをしていました。その結果、新規に制作する作品はラジオドキュメントとテレビドラマを1作品ずつ。すでに制作しているテレビドキュメントとラジオドラマを加えて4作品の完成を目指します。なお、4月に入ってくる新1年生にラジオドラマを1作品作ってもらう予定です。研究発表部門への参加も検討しましたが今回は参加を断念しました。

放送室のホワイトボードにはNコンまでの制作スケジュール表が書かれました。果たしてスケジュールどおりに進むのでしょうか?

活動その2 アナウンスと朗読のトレード

部員たちはアナウンス部門と朗読部門に分かれて大会に参加しています。しかし、自分が普段取り組んでいる部門とは違う部門に取り組む、それがトレードです。アナウンスと朗読の課題は顧問が用意しました。そして、期末考査終了後の1週間、普段はアナウンスをしている者は朗読に取り組み、朗読をしている者はアナウンスに取り組みました。最後に発表会を実施し部員同士で意見を出し合いました。自分の読みや参加部門を客観的に見ることができるいい取り組みだったと思います。

このトレードをきっかけに結果としてアナウンスから朗読に参加部門を変更した部員も出ました。


活動その2 1年生のミニ番組制作

1年生部員の中にはすでにNコンや県総文で作品の制作代表として番組作りの中心になった者もいます。しかし、パソコンの編集ソフトの使い方やビデオカメラでの撮影などの技術的なスキルやドキュメントの構成作りなどには経験値に大きな差がありました。そこでこれからのNコンに向けて作品づくりが「ぶっつけ本番」にならないように1年生によるミニ番組作りを行いました。

5人の部員を3班に分けて3分間のテレビドキュメント作りをしました。企画・構成・撮影・編集などすべてを1年生のみで行います。制作期間は1週間だけ!

あんぼの企画は「借りパク」。借りたものを返さないことです。ヤン助とかめこの企画は「野球部のマネージャー」。マネージャーの活動について調べました。ダリとマリオは「新聞」。新聞を読まない高校生について考えました。

それぞれ生徒や先生にインタビューをしたり、情報を集めてグラフにしてみたりとコンテストさながらの取材活動を行いました。もちろん効果音やナレーション、テロップなども入れます。

12月26日に発表会を行い、部員みんなで批評し合いました。それぞれ1週間で制作したとは思えない出来栄えでした。なんとコンテストでは必ず提出しなければいけない番組進行表まで作ったんですよ! ミニ番組制作をするということを決めた段階から顧問は一切関わっていません。この試みは画期的でした。ぜひ他の学校の放送部でもやってみる価値はあると思います。

活動その4 ラジオ関西の高校生マイクバトル

ラジオ関西が毎年開催している「高校生マイクバトル」。新たなドキュメンタリーやドラマ作品を制作するだけの余力はさすがになく朗読部門や声優部門といった既存の作品や台本をもととした部門への参加を計画しています。

1年生を中心にいくつかの部門への参加をギリギリまで試みています。こちらは優秀作品は2月に生放送で放送されリスナーの投票で大賞などが決まるというシステムですが、そこまで進めるだけのものができるかどうか?


そして、部員の誕生日祝いを兼ねた1日遅れのクリスマスパーティーを12月26日(木)にしました!

顧問にサプライズのクリスマスプレゼントもありました! ぐるぐる回る6面体の写真立て? 夏の全国総文やNコンなどの写真をメッセージと共にもらいました! 

12月27日(金)が年内の最終活動日となる予定です。放送室の大掃除をして新鮮な気持ちで新年を迎えたいと思います。


この1年間伊丹西高校放送メディア部の活動にたくさんの応援とご協力を賜りありがとうございました。

令和2年もありがたいことにたくさんの予定が詰まっています。今後も学校の放送室の中だけに閉じ籠るのではなく、地域社会の中で存在感を出すことができるように活動していきます。その先に部員たちの人間的成長があることを信じて。

みなさま、良いお年をお迎えください。

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