8/1(水)にKiss FM KOBEの「ハイスクールノオト」のサウンドクルーの永田早紀アナウンサーを講師にお呼びしてアナウンス・朗読の練習会を開催しました。
NHK杯の県大会直前の「ハイスクールノオト」に放送メディア部が5/12,19に出演しました。その後のNHK杯の県大会終了後のミーティングの時にも悔しがる部員の話を聞いてくださった永田アナに顧問から「夏休みに丸1日ウチの学校のためだけに指導してやってくれませんか」と依頼をかけたのです。
忙しいスケジュールを調整してもらって8/1に合同練習という形式ではなく伊丹西のためだけに来てもらうことができました。
午前は発声練習の後、伊丹西の卒業生の過去のコンテストの発表の映像を見て、そのアナウンス・朗読のいいところと悪いところを発表し合いました。「聞く」ことの大切さを意識した感じです。その後、課題原稿を練習しました。
アナウンスの課題原稿は先日のNHK杯高校放送コンテストの全国大会の兵庫県からの出場校の結果についてのNHK神戸放送局のニュース原稿と7/29のKiss FM KOBEの朝日新聞ニュースを用意しました。Kiss FM KOBEのニュースは永田アナウンサーが実際に読まれたものです。
朗読の課題原稿は過去のNHK杯の全国大会準決勝の課題原稿です。佐野洋子「『鈴木医院』の鈴木先生」(2019)、向田邦子「霊長類ヒト科動物図鑑」(2009)、村上龍「69」(2004)という少し前のNHK杯の課題を探しました。
また、来年度のNHK杯の朗読課題本も用意しました。これらの本は今年の兵庫県総合文化祭の朗読小部門の課題にもなるはずです。
お昼休みを挟んで午後はそれぞれ発表しアドバイスをもらいながら読みを修正していきました。暑い中ですので冷たい飲み物で水分補給もしながらじっくりと読みをきいてもらいました。また、悩みごとの相談にも乗ってくださいました。
長い時間のご指導、本当にありがとうございました。永田アナウンサーには「また必ず来ます」とのありがたい言葉もいただきました。
この日の練習での経験をそれぞれの今後の鍛錬にいかしていけるように活動していきます。
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